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PC glasses really good?

PC glasses really good?

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PCメガネのメリットとデメリット


 

PCメガネとは?

そもそもPCメガネとは、主にPCやスマートフォンの画面から出ているブルーライトという短波長の光をカットしてくれるレンズを入れてあるメガネのことです。


 

「本当に効果あるの?単価アップの口実なんじゃないの?」と懐疑的な方も多いので、PCメガネのメリットとデメリットを包み隠さず記載しておきます。(2019年10/25現在分かっていることです。)


 

ブルーライトとは?

このブルーライトは別名を青色光と言い、その名の通り青色の光線になります。光は大きく分けて7色で構成されており「紫→青→水色→緑→黄色→オレンジ→赤」といった具合に波長も紫から赤に至るまで「短→長」となっています。なのでPCやスマートフォンだけでなく、自然光からも青色光は出ています。基本的に青色光を浴びることは有害なことではありませんが、浴びすぎると良くないと言われています。ただ、スマホが普及した現代社会では青色光の浴びすぎは極々当たり前なことになっています。


 

なぜ青色光を浴びすぎると良くないのか?

眼球の奥に青色光を感知する細胞があり、その細胞が青色光を感知することで「今は昼だな」とか「今は夜だな」というリズムを作っており、青色光をPCメガネでカットしすぎてしまうとリズムが崩れてしまうので約50%程度カットするというのがどのレンズメーカーも大枠セオリーです。(お仕事でPC業務が多い人やスマホを寝る前にいじる人に不眠症が多いのもこういったメカニズムだそうです。)


 

ちなみに、紫以上の短波長はいわゆる「紫外線」と呼ばれ、UVカットのレンズコートは今やマストです。


 

色収差を軽減してくれる

次に挙げられるメリットとしては色収差を軽減してくれることです。

 

色収差とは、わかりやすく言うと光を構成する7色の光の「青と赤」の距離です。この青と赤の距離が広いと黒い字がにじんで見えたりといった現象が起きてしまい、それに伴い目が疲れやすくなるとも言われています。


 

 

ここまでだと良いことずくめのようですが、もちろんデメリットもあります。


 

ここからはデメリットのご紹介です。


 


 

青い反射が気になる

青色光をカットする仕組みとして、レンズのコーティングで青色光を反射させてカットしています。なのでレンズ面が青く反射して見た目がハードな印象になってしまいます。角度によってはブルーや紫の色が入っているように見えるので、最近ではブルーライトはいらないですと言う女性の方が増えています。


 

黄色っぽく見える

青色光をカットすると、当然青色要素が減るので補色の黄色が目立ちだします。そうするとお仕事で色味を見ないといけない方には不向きです。デザイン関係の方もそうですが、農家の方も野菜の色味を見ないといけないので青色光カットは不人気です。


 

コーティング剥がれが目立つ

強度近視の方に多いのですが、お風呂やサウナにメガネを掛けたまま入ってしまうと大体のコーティングは剥がれてレンズ表面にシワが入ったようになります。これはブラスティックレンズが温度変化で膨張収縮するためコーティングがついていけずにおきてしまうクラック現象です。このクラック現象は青色光カットしていようがいまいが関係なく起こるのですが、反射防止コートの場合コーティングが剥がれていること自体気づかずに使われていた方も多かったのですが、青色光カットにするとコーティング剥がれでシワになった部分に青色光が乱反射してしまい、なんとも見えにくくかけてられなくなってしまいます。


 


 

メリット

・色収差が小さくなりピントが合わせやすくなる

・不眠症リスクを軽減してくれる


 

デメリット

・青い反射が気になる

・視界が全体的に黄色っぽくなる

・コーティング剥がれが目立つ


 

以上、「メリット」と「デメリット」を包み隠さずご紹介しましたが、これらは2019.10/25現在でわかっていることです。研究が進むにつれて覆される内容があるかもしれませんのでご了承ください。


 


 

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因みに、練り込み式の青色光カットと言いうものもあります。通常のコーティングで跳ね返してカットする方法とは違い、レンズ自体に青色光を吸収する繊維が練りこまれているので青く反射するようなことはありません。但し、繊維自体に色があるのでレンズが少しグレーがかって見えます。10%-15%くらいの濃度のグレーカラーなので、こちらも用途によって良し悪しがあります。
 




 

2019-10-24 16:14:57

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