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  • SHINICHIRO YAMAMOTO

こだわりメガネが高くなる理由

先日ポテトメガネTVにアップした内容になるのですが、こだわりメガネが高くなる理由についてメモを残したいと思います。




他にも色々な理由はあるのですが、今回は「面取り」の手間コストにフォーカスします。


画像右のフレームが一般的な面取りで左のフレームは拘りの面取りです。


右左のフレームを見比べて頂くと左の方が丸みが強いのがお分かり頂けると思います。


これは面取りや研磨の工程で使われる「ガラ(6−8角形の全長1−2mほどの筒に削り出しただけのフレームと研磨剤や樹脂チップなどを一緒に入れて回転させる事で面取りしながら研磨する機械)」に入れる時間が長くなればなるほど全体的に丸みがついてくるのですが、そこが意外と単純では無く、回す時間も24時間ぶっ通しで回してやっとで丸みの感じが変わる程度です。なので、長いものだと72時間(三日間)回しっぱなしだったりします。しかも職人さんが都度都度確認しながら状態によって研磨剤やチップを変えたり、火事を予防するために夜中も必ず誰かが管理についています。(メガネフレームの削りかすがコンセントに接触して引火というのはよくある事だそうです。)


更に電気代の高騰など、世の情勢も加味するとコストが上がってしまうのは容易に想像できます。というわけで、コストはどんどん上がるのですがそれ以上にコストが上がってしまうものがあります。それが表や裏の(片面)だけ丸いフレームです。



片面甲丸が高い理由


上記の方法だと両面同じ丸みになるのですが、こだわりフレームの中には片面だけ丸いものも存在します。


それを加工するには、金棒ヤスリやキサゲで削っていく手作業になります。何も考えずにひたすら削るわけではなく、左右ができるだけ均等になるように神経をつかながらの作業になります。なので一気に生産スピードは落ちます。ということは作業単価も上がりフレーム一枚の単価も上がってしまうというわけです。



また「ピン角仕上げ」など、別の理由で高くなってしまうものなどもありそれらも動画でわかりやすく説明しているのでよければご覧ください。



皆さんのメガネライフがより豊になりますように。


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