タイトルになっている「クリアサングラス」巷で話題になっているそうです。
大手アパレル量販店でUVとブルーライトカットができて伊達メガネとしてもいい感じということでとても人気だそうです。
確かにUVカットをするということがサングラスの定義であればそう言えないこともないんでしょうが、眼鏡屋としては「うーん、、、」となってしまいます。
本来サングラスってのは眩しさを抑えてなんぼのもんてとこもあるので、サングラスと言い切ってしまうのは大きな誤解を生んでしまいそうで怖いというのが本音です。
もちろん世界的な量販店ともなればキャッチコピーが命、いかに商品名でみんなのハートを掴むかが大事なんでしょうが、これだと見えないリスクが大きいような気もします。
商品がたくさん売れて良いかもしれないけど、みんなの目の保護についてはどうお考えですか?製造工場での人権問題は守れていますか?と疑いたくなります。(これは意地悪な味方ですw)
まぁ、いずれにせよ眼鏡屋さんにできないわけありません。むしろ度付きもいけます。
というよりもメガネ店が扱っているレンズは基本UVカットになっていて、+αでブルーライトカットも追加できます。更に既成のものだけではないので画像のようなNATIVE SONS(ネイティブサンズ)のお洒落フレームに色んなレンズを入れてカスタムも楽しめます。
ホントにUVカット!?
UVカットと一言に言ってもどの帯域をカットしているかは様々で、安いレンズの中には遥か上空帯域のUVしかカットていないものもあるそうです。(ブルーライトも同様でどこの帯域やねんてのもあるそうです。)
でも、それも言ってしまえばUVカットですからねw
「安いものには訳がある」「安かろう悪かろう」大抵のことは先人たちの言葉で残されています。それが覆ることなんて中々あり得ないんですよね。
あと、ちゃんと調整しないといくらいいレンズでも性能発揮できないこともありますし、コーティングによってはレフ板効果で逆効果になる可能性もあります。
できればちゃんとした眼鏡屋さんにご相談くださいね。と言いながらもそれらが売れているのは安いからなんですよね。。。
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